企業の映像制作「第6回 DVDかWMV CDか」
第6回 メディアはDVD、CD(WMV収容)どちらが相応しいのか
今回は制作した映像を入れるメディアのお話。
「企業の映像制作 第2回 再生環境」(2007年1月)で、
「つくった映像をやみくもにDVDにするのは要注意!」
「使用条件をよく吟味してメディア(アウトプット)を決めましょう!」
とご提案しました。
あれからメディアについて実際の状況をご紹介します。
- CD(WMV収容)、DVDを両方用意する場合が多い
- PC再生が主で、容量がCDに入る場合はWMV / CDを基本にし、
- 展示会等での上映の為にDVDを用意する
その理由として
- DVDドライブ(=DVD再生ソフト)を有するPCが一般的ではなく、DVD再生よりもCD再生が現実的
- 個人所有ではなく会社支給の場合、CDドライブPCが多い(ようです)
- 追加で数枚の複製を社内でするのにはWMV / CDが現実的
- →制作する尺(作品の長さ)は10分前後が多いので容量に問題は無い
- →メニュー画面やチャプター設定は無く、単純なムービーファイル化
- →全てWindows XP環境、Vistaでの症例は無い
WMVの画面サイズは640×480ピクセル以上にした比較的大きめのものでも再生に問題はありません。
展示会等ではDVD Video playerを使う事からDVDを選ぶという、というのも極めて理に叶っていると思います。
企業用途の動画をCDに入ったWMVをCDドライブで再生する、という選択肢をご提案し、「現実的である」と採用されだしているのは嬉しい限りです。
器としてのメディア選択は一概に決められない、使用環境に合わせて最適な選択をする、ということになります。逆説的ですが使用条件や使用局面(再生環境)を決めることが大切だと感じています。
再生、メディアの選択については継続してご紹介していく予定です。
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メイクス 企画室 相談係